積立投資をしよう!
そう思って始めたけれどもなかなか続かない
大暴落して結局売ってしまった
そんなことありませんか?
ここでは積立投資をどうしたら成功させられるのかご紹介します。
まず、積立投資と聞くと
毎月一定額を積立て投資をしていくという簡単なイメージがあると思います。
初心者でも「積立投資なら大丈夫!」といったように
テクニカル分析等詳しく知らなくても始めることができます。
ただ、積立投資は「時間」を要するので
積立投資ができる「継続力」と「忍耐力」がカギとなってきます。
積立投資をしていても途中であきらめてしまうのはなぜでしょうか。
株価が大暴落した。
なかなか利益が増えない。
自分は大した利益が出ていないのに他は出ている。
自分には向いていない…
理由は様々ですが
どれも目先にとらわれていることが原因ではないでしょうか。
①株価が大暴落した
株価が常に上がり続けるというものは存在しません。
必ず上下を繰り返しながら相対的に上昇していくものです。
経済に、好景気不景気があるように株価も同じように動きます。
②なかなか利益が増えない
1か月先、2か月先で大きな利益を求めていませんか。
「すぐに儲かる」なんてものはありません。
気長に待たなければいけません。
③自分は大した利益が出ていないのに他は出ている。
他人と比べていませんか。
投資資金から、銘柄、現金比率など
人によって千差万別です。
銘柄によっては激しく上下するものや
大きく上下することはないが上昇するのにかなり時間がかかるもの
特徴は様々です。
もし少しでも利益を上げたいなら、リスクをとる必要がありますし
リスクを抑えたいという方は債券やインフラ系といった下がりにくいものを選ぶ必要があります。
④自分には向いていない…
誰も損をしようとして買っているわけではありません。
しかし損失はどうしても出てしまうものです。
買って簡単に利益が出るようなら誰もがやっているはずです。
自分が間違いに気づいたのなら
なぜ間違えたのか
次はどうするのかを考え次に生かせばよいのです。
では、継続するためにはどうしたらよいのか
メンタルをコントロールしようにもうまくいかないのが人間です。
頭では分かっているんだけど…
こんな経験は何度もあると思います。
そんな対策の一つとして
自動積立はどうでしょう。
毎月一定額を口座から引き落とし、選択した銘柄を自動で買付してくれるシステムです。
自動で積立してくれるので買付の手間がない。
下落中でも自動積立のため必ず買付を行える。
こんなメリットがあります。
暴落中など、買い付けるのに抵抗があるともいます。
結果論でみてみると
「買っておけばよかった」という時が何度も経験したと思います。
そんな時でも買い付けをおこなってくれるので
必然的に積立ができる状態となります。
積立投資に向いている人は誰でしょうか。
投資の学習にあまり時間をかけたくない人
買付のタイミングがわからない人
こういった人に向いているのではないでしょうか。
投資の世界に精通している人はタイミングを見計らって投資することで
大きなリターンも求めることができます。
世の中の投資家には
個人投資家、機関投資家が存在します。
個人投資家と機関投資家の間にはどうしても情報量に差が出てしまいます。
企業のIR情報でみてみると
機関投資家にしか知らされていない情報がたくさん存在します。
情報を集めるツールから集団という強みを持っています。
個人投資家がそれに勝とうと思うと相当な知識技量が必要となります。
そこまで分析できる個人投資家もいますが
多くは会社に所属し働いている人が大半です。
帰宅後は休養やレジャーに時間をあてたいと思います。
誰もが気軽に始められるそれが積立投資です。
投資を始めたいんだけどなかなか動けない。
それはその通りです。
知らない世界へ飛び込むわけですから不安があるのは当たり前です。
一歩踏み出せない…
失敗を恐れていませんか
不安をゼロにしたら始めよう思っていませんか
投資は不確実性と向き合います。
失敗は必ずあります。
その失敗をどう学んでいくかが成功していくカギとなります。
まずは、買ってみてはいかがでしょうか。
実際に買いを行うとその銘柄について今より気になるはずです。
積立投資の最大のメリットは時間の分散です。
よく、「分散をしろ」
といわれますが
分散には
銘柄の分散や時間の分散が挙げられます。
時間の分散をすることで何が良いのでしょう。
株は上下するもの
高い位置で買うことも、低い位置で買うこともあるということです
低い位置で狙うことができればベストですが
そう簡単にうまくいきません。
時間を分散することで安いタイミングも逃さず投資できることになります。
市場平均を超えるリターンは難しいですが
まずまずの成績を出したいという人にはこの方法が向いているといえます。
積立投資は何より継続することが大切です。
個別に銘柄分析が難しいという人には投資信託といった選択もあります。
投資の商品はたくさんあります。
手法は様々です。
どれが正解というのはありません。
自分に合ったものを見つけ少しずつ資産を増やしていきたいですね。