私たちが生きていくのに「お金」とは切っては切れない関係があります。
私たちは労働を対価に給与をもらい、お金を払って生活をしています。
もらった給与から生活費を引き、娯楽を引き
残った額を貯蓄するわけですが
現在は貯蓄だけではお金は増えていきません。
高度経済成長の時期は定期預金が8%といった時期もありました。
当時は1万円札を振りかざしてタクシーを呼んだりしていたそうです。
そういった時代も終わり
失われた10年、20年、30年と言われるようになった現在ですが
生活はかなり豊かになっています。
いまでこそ当たり前にあるスマートフォンがなかった時代が懐かしいくらい便利になっています。
働き方は生活のためだけでなく
人としてどう生きていくのかも考えなければいけない時代です。
少し脱線してしまいましたね。
将来の年金がもらえないのではないかと言う話は
今では当たり前になっています。
そうは言いつつも将来に向けて
資産形成について真剣に考えている人はあまりいないのかもしれません。
NISAの口座開設をみてみると若い年代ほど割合が低い状態です。
誰もがそうですが10年先の物事よりも今日、明日といった
短期的な物事にベクトルが向きやすいです。
50代から始めるよりも
20代から始める方が有利であることは明確です。
お金の教養は経験もしくは自分で学ぶか
義務教育では国語、数学といった科目があります。
お金の知識というものは
多くの人はおこずかいをもらってそれを活用する。
というところからスタートするのではないでしょうか。
経験を積んでお金を得る、使うということを学ぶわけですが
それ以外で学ぼうと思うと自分から勉強するしかありません。
しかし、「お金」は生活に必要なものです。
これを正しく学んでいる人、いない人で
今後の人生が大きく変わってくると思います。
まずは、ただお金を使うというエリアから
お金を運用するという意識に向くだけで
NISAって何だろうと疑問に思うことだけで十分です。
例えば、車の購入を検討しようと考えた時
普段何気なく道路を走る車が気になったりしませんか?
あの車いいな。この車大きいな。この色が良い。
自然と車に関する情報を取り込むようになります。
世の中にはとても多くの情報が流れています。
私たちはたくさんの情報の中から
自分の気になる情報を無意識で選んでいます。
まずは「興味」を持つことで
それに関する情報を集めていきましょう。
そうすることで次第に知識が深まっていきます。