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SBI証券を使った米国株の買い方

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SBI証券を使った米国株の買い方

SBI証券を使った米国株の買い方

 

この記事で解決できること

 

積立NISAだけじゃなく個別も買ってみたい

興味はあるけれど買い方がわからない

米国株の特徴

 

SBI証券で米国株を買う魅力の一つは為替手数料の安さです。取扱い銘柄数も約4000銘柄と有名な企業から小型の企業まで取り揃えています。ここでは、SBI証券を使う時のポイントや米国株の特徴について紹介していきます。

 

米国株を買うにはまずドルに替える必要がある

米国株を買うためにはまずは、円をドルに替える必要があります。厳密にいえば「円」の支払いで米国株を買うことも可能ですが、その時にかかる為替手数料が高いためあまりおすすめできません。王道は自分で「円」から「ドル」に替えて米国株を買うという手順になります。SBIでは為替手数料を最も抑えることができますが、それは、住信SBIネット銀行での為替手数料が最も安くなっています。つまり、最安の為替手数料でドルに替えるためには、一度、「円」を住信SBIネット銀行に入れる必要があります。

簡単に「円」から「ドル」へ替える方法を別の記事で紹介しているのでこちらの記事も合わせてご覧ください。

為替手数料最安!SBI証券で米国株をつみたてる方法

米国株の特徴

米国株は株主還元がすごい

配当金の増額、つまり増配を行う企業が米国には多く存在します。日本で連続増配を行う企業は「花王」の31年ですが、米国ではそれを上回る企業がごろごろ転がっています。飲料で馴染みのある「コカ・コーラ」は59年と日本企業を圧倒的に凌駕する年数となっています。米国株の魅力は、配当だけでなく、米国企業は積極的な自社株買いにより株価上昇の効果も期待できます。

 

米国はティッカーで表示される

日本株では四桁の数字で表される証券コードがありますが、米国株ではアルファベットで表されます。ティッカーシンボルやティッカーコードと呼ばれます。例えば、アップルであれば「AAPL」マイクロソフトであれば「MSFT」、アマゾンであれば「AMZN」といったように、ティッカーコードをみるだけで、どこの企業かなんとなくわかるようになっています。

 

米国株の売買単位は1株から

日本株を買う時には100株単位で購入する必要がありますが、米国株は1株から買うことができ、少額でも投資することができます。1株でも5株でも10株でも好きな単位で購入してみましょう。1株買うだけで簡単にその企業の株主になることができます。投資は不安だけど少額なら...というように投資の初めの一歩にも米国株はおすすめのひとつです。

 

 

SBI証券のOne Pagerで銘柄情報を確認

米国株というと英語ができないとだめなのかと思ってしまいがちですが、英語ができなくても問題ありません。購入や売却は日本語でできますし、SBI証券では、One Pagerというその企業の情報を1ページでまとめた資料もあります。米国株の始めたてや、まだ慣れていない方にとってもわかりやすく解説されています。まずは1ページの資料から情報収集を始めていきましょう。SBI証券サイト内のマーケットの中にレポートというものがあるのでそこをクリックして、外国株式の部分にいくとOne Pagerがあります。他にも、外国株式部分から外国株式レポートからOne Pagerのページに入ることもできます。

なお、企業情報がより充実している証券会社もあります。為替手数料の最も安いSBI証券で取引をしながら、他の証券会社から情報収集するという手段もあります。1つの証券会社の中ですべてを完結させなければいけないというわけではありません。複数の証券会社のメリットを使いこなしていきたいですね。

 

SBI証券でもリアルタイムで株価が見れる

米国市場は日本時間では夜に動きます。基本は日本時間で23時半から翌朝6時、サマータイムでは22時半から翌朝5時になります。夜間のため、基本的には寝ている時間にはなりますが、リアルタイムで見たい時もありますよね。そんな時、SBI証券でもリアルタイムで株価の動きを見ることができます。無料条件は簡単にクリアできる内容ですのでぜひ見てみてください。また、米国市場には日本市場にあるような「昼休み」というものがありません。市場が開くと終わるまで取引が行われます。

他にも、米国市場は、日本市場と違い、「ストップ高」や「ストップ安」というものがありません。しかし、市場全体をコントロールする措置として「サーキットブレーカー」というものがあります。「サーキットブレーカー」とは、相場が過熱して価格が一定以上変動が起きた場合に、一定時間取引を停止する措置です。つまり、加熱しすぎているので一旦頭を冷やしましょうという時間が設けられるといったことになります。コロナショック時には何度も発動しました。なかなか起きることはないので普段では、特にする必要はありません。

 

SBI証券はTポイントが使える

ポイント投資は近年普及してきたサービスです。これまで、貯まったポイントは何かを買う時に使っていたり、マイルとして貯めていたりということが多かったのではないでしょうか?ポイント投資サービスによって、資産運用をすることにより貯まったポイント以上の価値を生み出すことができるようになりました。貯まったポイントが100ポイントだとしたとき、その100ポイントをそのまま貯めていたら100ポイントのままですが、これを投資信託に回すことで、100ポイントから110ポイントのように増える可能性があります。SBI証券ではTポイントを使うことができます。このTポイントで投資信託を買うことができます。100円分から買えるのでポイントが少なくても投資することができます。なお、Tポイントと相性の良い決済サービスの一つが「ペイペイ」です。普段の買い物にペイペイを使っている場合には、よりTポイントが貯まりやすいと思います。貯まったポイントをSBI証券を通して資産運用に活用していきたいですね。

 

まとめ

米国株はドルで買う

米国株は1株から買うことができる

英語ができなくても大丈夫

 

私たちの身の回りには米国企業がたくさん存在します。マクドナルドやコカ・コーラ、ポストイットやiPhoneなど米国企業の製品、サービスを利用することが当たり前の日常です。まずは、身の回りの米国企業をみてみると良いでしょう。そのうえで、どういうスタイルで投資するのか、どういう目的で投資するのか自分の軸をもって投資していきましょう。為替取引をしなければいけないから難しそうと思いがちですが、やってみると意外と簡単です。米国株は1株から買えるので少額でも始めることができます。

積立NISAを検討している場合には以下の記事で紹介しているので、こちらも併せてご覧ください。積立のキーワードは「毎年40万円、20年間、非課税」です。

つみたてNISAのメリット

この記事をきっかけに米国株投資の参考になればと思います。

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