SBI証券でドルの買い方が分かる
1番安い手数料でドルが買える
簡単に米国株を買うことができる
米国株を買いたい。SBI証券で買うと為替手数料が安いって聞いたけどどうやってやるの?米国株ってどうやって買えるの?ハイブリッド預金とか複雑でよくわからない。ここでは、SBI証券で簡単に米国株を買う方法、手数料を最小限に抑えた方法をご紹介します。
手数料比較!住信SBIネット銀行が最も安い!
SBI証券で米国株を買う時に気になるのが為替手数料ですね。
SBI証券では他の証券会社よりも手数料を安く抑えられるという点でメリットがあります。
ただ、気をつけておきたいのは、SBI証券でドルを買うのではなく、住信SBIネット銀行でドルを購入するという点です。どちらでもドルを買うことができますが、手数料が異なります。SBIが一番安いからといって証券口座でドルを買ってはいけません。住信SBIネット銀行を利用してドルを買います。
SBI証券と住信SBIネット銀行は別物です。
SBI証券を開いたばかりの人の中でよくある間違いが、証券口座と銀行口座が混同してしまっていることです。SBI証券は証券口座です。住信SBIネット銀行は銀行口座です。まずは、2つは違うというポイントを押さえておきましょう。
SBI証券、住信SBIネット銀行それぞれの為替手数料は以下のようになっています。
このように住信SBIネット銀行では為替手数料がかなり抑えられています。他のある銀行と比べても、住信SBIネット銀行は安く設定されています。
3ステップで米国株を買う準備をしよう
住信SBIネット銀行でドルを買えることがわかりました。次は、円からドルに替える方法をご紹介します。
最終的にドルはどこへ置いておかなければいけないのか?それは証券口座です。日本株であれば「ハイブリッド預金」というものから株を買うことができましたが、ドルは自分で証券口座にお金を入れないと買えません。
そこで、どのような流れで証券口座に移動させるのかご紹介します。
手順は3つです。
①銀行口座から住信SBIネット銀行にお金を移動する
住信SBIネット銀行を給与の振り込み口座にする方は少ないと思います。まずは投資資金を住信SBIネット銀行に移しましょう。私は定額自動入金を利用しています。こうすることで毎月の一部を投資資金として捻出しています。収入から支出を引いて余った金額を投資に回すという方法では、人によってはお金が貯まらないケースがあります。支出のコントロールが苦手な人ほど定額自動入金はおすすめです。こうすることで、確実にお金を貯めることができます。また、毎月同じ手間をかけることなく入金できるので資金移動が楽にできます。
なお、手動で住信SBIネット銀行にお金を移動させるには、給与振込口座から住信SBIネット銀行へ振込を行う方法と、ハイブリット預金を経由して住信SBIネット銀行へ移動させる方法があります。給与振込口座から行う操作では、銀行と振込金額によって手数料がかかってしまいます。金額関わらずに無手数料で行う場合、ハイブリッド預金を経由する方法がありますが、少し手間がかかってしまいます。
②ドルを買う
為替手数料が一番安いのが住信SBIネット銀行になります。ここでも私は、外貨定期預金設定を行い、毎月自動でドルを購入しています。手動で買う場合は、ネット上であれば、住信SBIネット銀行のサイトから行います。スマホアプリの場合はSBIの外貨預金アプリから外貨買付操作を行います。
ドルの円高、円安方向については、私はあまり考えていません。円高を意識して待っている間に米国株が上昇していては意味がありませんから、為替の動きは気にすることなくドルを買っています。
③ドルを証券口座へ送金する
最後は、証券口座から外貨入金操作により住信SBIネット銀行からSBI証券へドルを移動させます。証券口座への送金はアプリでやっていてもサイトへと案内されます。この移動に関しては自動設定がありません。ここは毎月、月初に自分の操作で入金しています。
私の場合、毎月の入金額をエクセルで管理しているので、入金と同時にエクセルに入金額を記録しています。運用はドルベースなのでドルで記録しています。
これで米国株を買う準備が整いました。
米国株を買う方法は2つ
米国株を買うには、サイト、アプリの2つの方法があります。「SBI証券 米国株」がリリースされてからはアプリを主に活用しています。なお、サイトでは、定額積立の設定ができます。毎月決まった日に買い付けを自動で行うことも可能です。
米国株を注文の際に、「外貨決済」になっているか確認しましょう。ここまでドルを買ってきたのに、間違えて円で買ってしまわないように気をつける必要があります。サイト、アプリどちらでも最初から「外貨決済」で選択されているので購入前に合っているかどうか確認すれば十分です。
みなさんは注文時、「指値注文」「成行注文」どちらで買いますか?
ひとそれぞれですが、私は「成行注文」です。理由は、その日の値動きを気にしていないからです。継続してつみたてること、これが私の最重要事項だと思っています。下落局面の底で買うことができればベストですが、うまくそのタイミングを狙うのは難しいことから、毎月のつみたてを大切にしています。
まとめ
はじめは操作に慣れていないことから不安になることも多いかと思います。実際に一度買ってみることで、今後は、すぐに買うことができます。
私は、アプリでできる部分は全てアプリを使っています。使うアプリは「SBI証券 米国株」「住信SBIネット銀行」「外貨預金 住信SBIネット銀行」の3つです。つみたてNISAや投資信託については「かんたん積立アプリ」で管理しています。
米国株のつみたてのコツは継続です。
毎月一定額を投資に回し、コツコツと資産を増やしていきましょう。毎月の操作が面倒だと感じたら、自動積立設定を行いましょう。毎月手作業で行っていたものが格段に楽になると思います。
みなさんの米国株のつみたて投資の参考になればと思います。