CFP資格審査試験を受けて ~その1~
前日2020年度第2回CFP資格審査試験を受けてきました。
科目は3つ
ライフプランニング・リタイアメントプランニング
リスクと保険
金融資産運用設計
CFP資格標準テキスト
FPKオリジナル精選過去問題集
CFP資格審査試験問題集(3回分)
完全独学で挑みました。
問題集3回分とありますがそのうち2回はHP上で無料公開されていたので利用させていただきました。
1科目当たり8000円くらいで済んだかなと思います。
補助資料として無料のものをいくつか使用しました。
日本年金機構の発行している年金パンフレットです。
老齢年金、障害年金、遺族年金の3つです。
かなりわかりやすい説明で書かれていましたので参考になりました。
ライフ:32点
リスク:42点
金融:32点
合格発表はまだなので分かりませんが
過去の各科目のボーダーライン上では合格に達している点数です。
3科目を難易度順に分けると
金融>ライフ>リスクです。
金融はとにかく難しかったですね。
ポートフォリオ理論やデリバティブは案外すんなりとできましたが、ゆうちょ銀行関係、外貨建て債券が難しかったです。
外貨建て債券1問に見開き2ページ使うのは驚きました。
ライフは似た用語を間違えて読んでしまったり、問題文をしっかりと読まずに問いてしまって間違えることが多かったです。
※問題文は遺族年金なのに老齢年金と誤認してしまったり…
リスクは過去問に沿った典型的な問題が多かった印象です。
3科目に共通している点
時間がない
集中力が途中で切れる
近年の問題傾向が強い
時間がない
試験時間は2時間ですが解答を見直している時間はありません。
分からない問題に遭遇した場合はまず飛ばすべきだなと感じました。
初見に出会った時も頑張って考えましたが答えがひねり出せませんでした。
集中力が途中で切れる
2時間もあると途中で集中力が切れます。
主に難易度の高い問題や初見の問題で現れました。
休んでいる時間はありません。ひと呼吸おいてすぐにやり始めました。
近年の問題傾向が強い
精選過去問をやっているととにかく問題数が多いです。
金融は300問超えていました。
試験の出題傾向は直近の問題に近いなと感じました。
精選過去問題集をやる際に、時間がない!という人は
近年多く出題されている問題を優先的にやると良いのかなと思います。
そういえば、今回受けた会場では受験者の待機スペースが設けられていました。
試験会場への入場可能は20分前ですが
それより前に来ても待機スペースで最後の仕上げ、見直しができます。
ここで一旦試験は終わりましたがまだ途中の段階です。
12月中旬に結果が出ますのでその結果に関わらず
残りの3科目受けます。
落ちている科目もあればそこに追加で受ける予定でいきましょう。
次回の試験は2021年6月になると思われます。
そこでCFP試験に全科目に合格しCFP資格の取得を目指します。
その後、2021年9月のFP1級の実技試験を受けようと考えています。
合格ラインに到達できそうかどうかを除き、とりあえず受けてみましょう。
この予定だと2021年11月にFP1級が取得できることになります。
2021年10月から11月頃から半年間はとにかく仕事が忙しくなる期間に入ります。
それまでに1級取れていたらハッピーですね。
ただし目標は高めに設定しています。が、達成可能な領域でもあると思っています。
自分の意志と継続力次第でしょうか。
具体的な目標、時期を決めてしまえばあとはやるだけです。
目標達成に向けて頑張ります。